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病気についてのおはなし

糖尿病について

糖尿病による合併症

三大合併症

糖尿病に特有の合併症で、いずれも生活する上で重大な障害をきたすおそれがあります。

  • 糖尿病性網膜症

失明する直前まで自覚症状が出にくいとされています。そのため、定期的に目の検査を受けましょう。

  • 糖尿病性腎症

腎臓の血管に影響が出ると血液をろ過することがうまくできなくなります。そして、腎不全に至ると血液透析が必要になります。
(透析をはじめた原因の1位は糖尿病性腎症で、全体の約44%を占めています。(※))

  • 糖尿病性神経障害

全身の神経に影響が出る可能性があります。手足のしびれ、物が二重に見える、尿意を感じない、インポテンツ、痛みを感じないなどさまざまな症状がみられます。

(※)日本透析医学会統計調査委員会「わが国の慢性透析療法の現況」(2016年12月31日現在)

高血糖状態が持続すると深刻な合併症を起こします。発症・進展を遅らせるためには治療を継続して行うことが重要です。
大血管障害

動脈硬化の進行により引き起こされる合併症で、軽い高血糖である糖尿病予備軍の段階からも発症・進行します。

  • 脳梗塞

脳の血管で進行することによって起こり、麻痺や言語障害などの後遺症が残ることもあります。

  • 心筋梗塞

心臓に酸素や栄養を送る冠動脈が詰まることにより起こります。糖尿病で神経障害を伴う場合は無痛性の心筋梗塞が多くみられます。

  • 下肢の閉塞性動脈硬化症

下肢(足)の血管で動脈硬化が進行することにより起こります。神経障害を伴う場合が多く、患者さんは痛みを感じにくいため発見が遅くなり、下肢の壊死や切断に至る危険性があります。

糖尿病により慢性的に高血糖状態が持続すると、血管や神経に障害が出て深刻な合併症を起こします。
また、合併症は自覚症状に乏しく、気付かないまま進行するおそれがあります。このような合併症の発症・進展を遅らせるためには、薬物療法はもちろんのこと、医師から指導された食事療法や運動療法などを併せて継続して行うことが重要です。

【監修】医薬情報研究所/株式会社エス・アイ・シー
公園前薬局(東京都)薬剤師 堀 美智子先生

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